サテライトサイトの制作はほぼすべての企業さまのホームページで必要になってくると思います。
サテライトサイトとは外部のホームページ制作になるのですが、この外部のホームページ制作は実はさまざまなことを検討していく必要があります。
サーバーなんてなんでも良いとお思いの方も多いと思いますが、実はこれも重要な要素になっており、おそらくホームページ運営期間が長くなればなるほどサテライトサイトと言われる外部のホームページが必要になるのです。
そこで今回はこのサテライトサイトと言われるホームページでサーバー会社の選び方をご紹介します。
サテライトサイト以外は?

まずサーバー会社の選定では大体2つのパターンを理解すると良いでしょう。
まず一つ目は本体のホームページのサーバー会社になり、こちらは機能性や価格などから選ぶことが大切です。
弊社の場合で言えばですが、エックスサーバーなどを利用することが多く、こちらのサーバーは費用が安い点に加え、かなり機能が高いものになっています。
そしてもう1つがサテライトサイトのサーバー会社になっており、このサテライトサイトは原稿は自分で作らないといけないので、時間はかかるにしても、最終的には多くのサーバー会社との契約が発生するため、複数のドメインを設定できるサーバー会社が良いといえます。
複数のドメインを設置するとは?

先述した通り、サテライトサイトは複数制作することが一般的なのですが、なぜ複数の制作が必要になるのでしょうか。
それは、被リンク対策になっており、ホームページは外部のホームページからリンクをされることが大切になってくるのですが、その際に同じドメインからの被リンクを大量に集めてもあまり効果がないのです。
同じドメインからの被リンクよりも、異なるドメインからの被リンクの方が効果的になっており、グーグルはドメインを人として考えており、多くの人からリンクをされるホームページは価値が高いという流れになっています。
そのためサテライトサイトを制作するには、複数ドメイン設置のサーバー会社を用意しなくてはならず、まずこれが前提条件になってきます。
実はサーバーIPも変える必要がある

そして複数のドメインを設置すればそれでいいかと言うと、そういうわけではなく、さらにはサーバーにはIPと言われるものがあるので、このIPを設置したドメインごとに変更しなくてはなりません。
その際にクラスCと言われる段階でのドメイン変更が必要になっており、これは世にいうIP分散型のサーバー会社でなければ対応することができないのです。
一般的なサーバー会社では1台のサーバーに複数のドメインを搭載できるのですが、実はこのIPが同一であるため、グーグルにドメインは違うけどIPが同じだから同じ契約者になると見破られてしまい、そこまでの被リンク効果を得ることができないのです。
そのため、サテライトサイトではIP分散型サーバー会社との契約が必要になり、このIP分散型のサーバー会社は、そこまで実は数が多くないものになっています。
お薦めのIP分散型サーバー会社

そしてこのIP分散型サーバー会社はそこまで数が多くないのですが、数社調べて見たところ、IQサーバーが弊社はオススメではないかと思います。
もちろん価格が安いサーバー会社に限定していたのですが、他のサーバー会社ではSSL設定をするとホームページが消えるや、ホームページが消えたのでお問い合わせをしても無視されるなどのことがあり、あまりお薦めはできません。
しかし、IQサーバーはしっかりと対応をしてくれていたので、おそらくどのような質問であってもしっかりと対応してくれるものだと思います。
また、管理画面も非常に分かりやすく、実際に私自身は、ホームページの知識がそこそこあるので、特にやり方を調べる必要はなかったのですが、管理画面が分かりやすいので、ホームページの公開まで非常に簡単に進めることができました。
そのため、弊社では今後お客さまにサテライトサイトを提案する際には、IQサーバーの提案を含めて行うようにしようと考えており、こちらのサーバー会社であれば、お客さまのニーズを達成できるものだと考えております。
ただしグーグルの今後の動向が気になる

現段階でのグーグルの使用によると恐らくIP分散型のサーバーからの被リンクは非常に効果的なのでお薦めになるのですが、しかし、今後のグーグルの動向は一切読めません。
IP分散型のサーバー会社は数が限られているので、もしかすれば、今後はIP分散会社のIPごとを除外して検索結果を表示させてくる恐れがあります。
そうなってしまうと手の打ちようがありませんが、現在はまだこのIP分散型のサーバーからの被リンクは効果を出すことが可能です。
ただし、原稿作成だけはしっかりと自分で行っていかなくてはならないので、非常に手間のかかる作業になるのですが、しっかりと行うことで、ホームページの成果は飛躍的に高まっていきます。